気がつけば未読マークが数十件・・・毎日定時に届くLINE・・・返信が遅いことを指摘され・・・男性にとって女性からのLINEはときにストレスになるでしょう。LINEへの対応が理由で交際が思わぬ結果を招いてしまうこともあるので、女性へのLINE対応の基本を理解しておきましょう。女性特有の心理を理解することで男性側のストレス軽減にもつながります。
あなたにおすすめ
返信できない時間帯があることを事前に伝える
女性とのLINEでたびたび負担に感じるのは
- 返信が遅いといわれる
- 何通もLINEが連続で送られてくる
- 返信内容が素気ないといわれる
等でしょう。
ただ社会人同士の交際においては必ずしも相手の要望通りにタイムリーな対応ができないことも当然です。最近は
- 仕事中のスマホ利用を禁止する会社
- デスクの上にスマホを置いてもOK、操作もOKという会社
- 休憩中ならOKという会社
とスマホに関するルールもさまざまです。中には仕事に個人スマホを利用することからあえて利用を制限、管理しないという会社もあります。そのためお互いのスマホに関する考えが異なり、女性の中にはすぐに返信がない、既読なつかないことからあらぬ疑いを抱いてしまう方もいます。
交際中に不要なトラブルを避けるためにも
- 就業中のスマホの操作の可否について
- 返信が可能なタイミング
- 既読にはなるものの返信ができない旨
などをあらかじめ伝えておきましょう。また終業時間についても残業の有無なども含めて大方の時間を伝えておくことで、女性が抱きがちな不安を解消できます。
あえて即答しないことも効果的
ときには女性から長文なメッセージが届き・・・仕事の悩み、友人の悩み、生活の悩み、愚痴・・・ときには返信に困ることもあるでしょう。社会人同士ですからお互いがさまざまなストレスを抱えているのも当然です。
しかしあまりに安易な返信をすれば相手の気分を害してしまいます。かといってあまりに正当な理屈を並べてみればお説教をしているともとらえられかねません。特に顔も知らない女性や同僚に関する話題はどのような立ち位置で意見をいうべきか悩みどころです。
もし女性からのLINEの返信に思い悩んでしまう場合は、あえて即答をしないことも効果的です。もちろん既読にはなってしまうものの
- 仕事中なので改めて返信します
- デートの時にゆっくりと話しを聞きます
- 夜(帰宅後)に電話をします
などの対応をお勧めします。
女性側もLINE送信後に時間をおくことで冷静さを取り戻し、テンションがトーンダウンしていることもあります。女性が不平、不満でテンションが上がってしまっているタイミングで男性が女性の望む対応と異なる意見を発すればさらにボルテージが上がってしまいます。女性の求める通りの言葉、対応をすることは到底無理な要望です。だからこそあえて時間をおきましょう。
このとき、同じ意味合いでもスタンプを送るだけではかえって逆効果です。女性は自分のメッセージを
- 軽視された
- スタンプ1つで片づけられた
- 男性が関心がないことを伝えてきた
と捉えてしまいます。たとえ面倒でも言葉でメッセージを送ることが大切な意味を持ちます。
女性は話すこと、言葉にすることでストレス発散をする仕組み
男女の脳の仕組みに違いがあることはこれまでもたびたび話題にあがります。日常生活においては
〇女性は物事や出来事を周囲と共有すること、共感してもらうことでストレスを発散します
〇男性は嫌なこと、つらいことをあえて口に出さない、言葉にしない、思い出さないことでストレスを軽減します
つまり女性からの長文なLINEや頻繁な送信、とりとめのないメッセージは女性なりのストレス発散方法の1つなのです。そのためあえて指摘や正論での返信などを求めているわけではないのです。男性に聞いてもらうこと、読んでもらうこと、知っておいてもらうことに意味があるのです。
このような内容を面倒だと感じることも多々ありますが、波風を立てないためには
- 女性に同意する
- 同じ立ち位置で意見をする(対立意見を出さない)
- デートの際に改めて話を聞く
- 好きなだけ話していい、メッセージにしていいと伝える(いくらでも聞くという姿勢を伝える)
という点を心掛けて接していきましょう。
スタンプ1個でも十分なこともあるのが女性
このような女性特有の思考回路を理解すると、ときには面倒なLINEの返信がスタンプ1個で済むことがあることも理解できるでしょう。
社会人同士の交際ですから、様々なストレスを抱えているのは女性だけでなく男性も同様です。ときには女性からのLINEに余裕をもって対処できないこともあります。面倒だとは感じるもののストレートにその旨を伝えるわけにはいきません。
交際においてはこのようなこともたびたび起こりますが、その一方で楽しい、幸せだと感じることもあるので大目に見ること、一歩引いて対応することを心掛けて乗り切りましょう。
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