結婚相談所の離婚率は、恋愛結婚の4分の1？！離婚率が低い理由とは

世界の離婚率、日本の離婚率

「3組に1組は離婚をしている」という言葉を聞いたことがありますか？
厚生労働省の調べによると、婚姻件数が60.7万組に対して、離婚件数は約21.2万組です。（2017年度の調査結果）この数字から、3組に1組は離婚しているという言葉は、事実なのかもしれません。3組に1組は離婚していると聞くと、高い割合で離婚している気がしませんか？
では、日本の離婚率は世界の中で見ると、どのくらいなのでしょうか？高いのか低いのか気になりませんか？下記の内容は、2018年度の調査結果のため、参考程度にご覧ください。

上記の結果から見ると、世界で見ると日本は離婚率が高いほうではない、ことがわかります。

結婚相談所の離婚率は恋愛結婚と比べてどのくらい？

日本の離婚率は、年代によって変動しますが、3組に1組およそ30％〜40％といわれています。その中で、結婚相談所の離婚率は10％程度といわれています。離婚した夫婦の出会い方の詳細なデータはありませんが、恋愛して出会った男女の離婚率よりも低いという結果がでています。結婚相談所で出会った男女の離婚率が低い理由はなぜでしょうか？
ここから先は、結婚相談所の離婚率が低い理由について紹介していきます。

結婚相談所の離婚率が低い理由①事前に結婚観について話し合える

結婚相談所は、結婚に真剣な男女が登録し、活動している場所です。そのため、婚約前から「子どもは欲しいと思っているのか？」「親との同居についてどう考えているのか」「結婚後の理想の生活について」など、話し合っている方が多いです。
事前に結婚に対する考えや価値観を話し合えるので、結婚後に「こんな人だと思わなかった」と思うことが少なく、離婚を未然に防ぐことができます。

結婚相談所の離婚率が低い理由②自分に合う人と出会える仕組みがある

離婚原因の一番の理由は「性格の不一致」であるといわれています。性格の不一致は、自然に出会った場合は、お付き合いしている時には許せていたことが、結婚してから許せなくなってしまうことが原因の1つです。
結婚相談所では、出会う前から相手のことをプロフィール等でこまかく知れます。また、気になることがあれば、直接聞いたり仲人を通して確認したりできるため、性格の不一致が起こりづらいでしょう。
また、AIマッチングというお互いの価値観をもとに、紹介するシステムを導入している結婚相談所もあります。今まで、成婚退会した男女のデータをもとに、AIが相性の良い相手を導き出すサービスです。データに基づいているので、あなた自身が気付かないような相性の良い相手と出会えるかもしれません。

結婚相談所の離婚率が低い理由③自立している男女が多く活動している

結婚相談所で活動をおこなうためには、入会金や活動費用がかかります。そのため、しっかりと働き、費用を払える生活の余裕が必要です。費用が支払えているということは、経済的に自立している証拠といえるでしょう。
また、学生や20代前半の社会人になりたての方の登録は、比較的少なく、20代後半〜40代の男女が多く活動しています。そのため、精神的にも安定している方同士が出会い、結婚に向けて活動をおこなっていきます。
恋愛や結婚生活を送る中で、精神的自立も重要です。
なぜならば、精神的にも経済的にも依存をしてしまうと、どちらか一方に負担がかかってしまい、少しづつ一緒にいるのが苦しく感じるようになってきます。長い結婚生活がお互い気持ちよく過ごせるために、経済的自立と精神的自立は重要なのです。
そのため、経済的にも精神的にも自立している男女が出会える結婚相談所は、離婚率も低い傾向にあります。

結婚相談所の離婚率が低い理由④仲人に相談できる

結婚相談所では、仲人のサポートによって婚活をおこないます。仲人は数多くの結婚をサポートしてました。今までの経験からあなたに合った人を紹介してくれます。
多くの婚活をサポートしてきたからこそ、検索だけではわからない人柄や価値観などから相手を紹介してくれるため、離婚率も低くなるでしょう。
また、良き相談者として婚活を全面的にサポートしてくれるので、あなた自身が納得する相手と出会えるはずです。

結婚相談所の離婚率が低い理由⑤婚活ノウハウが学べる

婚活が上手くいくようにセミナーを開催している結婚相談所もあります。
セミナーは、婚活がスムーズにいくための内容もありますが、男女の関係を円滑にするコミュニケーションを学ぶ内容もあります。
コミュニケーションを円滑にしていくための、婚活ノウハウは、結婚後の夫婦でのコミニュケーションにも役立つでしょう。
結婚相談所は、婚活中に役立つ内容だけでなく、今後の結婚生活をスムーズにおこなっていくために必要なスキルの学びがあります。

結婚相談所で出会った方と離婚しないためのポイント5選

結婚相談所では、スピード離婚に繋がらないように、出会いからプロポーズまでさまざまな工夫をおこなっていきます。しかし、仲人のサポートがあっても離婚に繋がってしまうケースもあります。離婚しないためのポイント5選についてご紹介します。

ポイント①結婚相手を条件だけで選ばない

結婚相談所に入ると数多くのプロフィールの中から「会いたい」と思う相手を見つけて、お見合いを申し込みます。自分の中の結婚相手の条件「年収〇〇万円以上」「安定した職業についている」「年齢〇〇歳」と条件に合っている方と出会った時に、条件が良いから幸せになれるはずと、自分の気持ちを無視して、結婚すると離婚に繋がってしまうことがあります。
お付き合いしている間に「この人を大切にしたい」「心から信頼できる」という感情が持てない場合は、結婚相手としてふさわしくないのかもしれません。条件だけで選ばず、自分の気持ちに正直になることも大切です。

ポイント②焦って結婚相手を決めない

周りの人が結婚していると「私も早く結婚したい」「年齢的にもこの人が最後のチャンスかもしれない」と焦りを感じている人もいます。焦りから冷静な判断ができず、結婚まで進んだ場合、結婚後に「こんな人だと思わなかった」と感じることがあります。
「焦りから冷静な判断ができない」と感じた場合こそ、仲人に相談するのがおすすめです。仲人の第三者の冷静な判断で、結婚相手を見極めることができ、結婚後に感じるすれ違いの可能性を減らしましょう。

ポイント③結婚相手に自分自身を見せてみる

結婚生活を円満に送るためにも、自分自身の飾らない姿を見せられるかは大切なポイントです。相手に合わせすぎる結婚生活は、少しずつ無理を感じるようになってきます。デートの段階で、少しづつ飾らない自分自身を見せていきましょう。自分自身を見せたことで、離れていく人もいるかもしれません。しかし、離れていった人は、運命の相手ではなかったのです。自分自身を安心して見せられる相手であれば、長い結婚生活が順調に進んでいくはずです。

ポイント④言葉にして相手に伝える

結婚生活を送る中で「ありがとう」「ごめんなさい」などの言葉はとても大切です。なぜならば、長い結婚生活の中で「これくらいして当たり前」「やってもらうことが当たり前」と感じると感謝の言葉が減ってきます。感謝の言葉が減ってしまうと、お互いのコミュニケーションが上手くとれず、少しずつ夫婦の間にすれ違いが起きてきてしまいます。
小さなことでも感謝して、自分の心の中で思っているだけでなく、相手に伝えるようにしてくださいね。

ポイント⑤価値観のズレをなくそう

離婚の最大の原因は、価値観のズレだといわれています。結婚後の生活がすれ違わないように「子どもが欲しいのか」「結婚後の仕事はどうするのか」「両親との関係性について」などを事前に話し合っておくことで、結婚後のズレを減らすことができるでしょう。
しかし、出会って間もない相手に結婚観を聞くのは、聞きづらいと感じたり、どのように聞いたら良いのかわからないと感じる方もいませんか？
そんな方には、仲人型の結婚相談所がおすすめです。仲人型の結婚相談所の場合は、仲人に結婚観のズレを無くす方法をアドバイスしてもらえたり、仲人を通して聞きづらい内容を確認してもらうこともできます。

まとめ

結婚相談所の離婚率が低い理由や離婚しないポイントについて解説しました。結婚相談所がなぜ、離婚率が低いのか理解できましたか？
離婚の最大の原因は、価値観のズレだといわれています。結婚後に価値観が違うと感じないように、価値観が合うお相手を見つけるのが大切です。価値観のズレをなくすためにも、仲人型の結婚相談所を利用して、仲人に相談しながら婚活をおこなってみませんか？

仲人型の結婚相談所を選ぶ際は、成婚率の高い結婚相談所を選ぶのがポイント。そこで、成婚率10年累計で53.6％と高い割合を維持している『結婚相談所フィオーレ』がおすすめ。また、ご紹介可能な会員数も85000名以上と多くの会員の中からお相手を探すことが可能です。仲人型結婚相談所で、価値観のズレをなくし最高の結婚相手を見つけましょう。

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